Original
White to mate in 2 (7+5)
[FEN: 5n2/1KR5/1B6/1k1N1B1Q/1pr5/5q2/1N6/8 w - - 0 1]
「White to mate in 2」は白先2手詰め(詰将棋的に言えば3手詰め)。初手から白黒白でメイトです。
「時風と申します。趣味はプロブレムと詰将棋です。人生で初めて作ったプロブレムだが、多くの人に解いて欲しい」という意味の文章を書こうとしたのですが英語として間違っている可能性が高いです。
ところで、プロブレミストの方々はどのようなソフトで作品の検討および図面作成を行っているのでしょうか。非常に気になるところです。
solution(解答)
1.Bd3
1...Qxd5+ 2.Qxd5#
1...Qxd3 2.Sc3#
1...Qe4! 2.Rc5#
1...Sd7 2.Bxc4#
当初は初手でピンする駒をQにする予定だったのですが、結局はRになってしまいました。
検討ソフトには WinChloe(200Euro)や Popeye(無料)などがあります。
返信削除いずれも世界チェス・プロブレム連盟のサイトにリンクが貼ってあります。
http://www.wfcc.ch/software/
試しに、上の作品の Popeye での検討結果を以下に貼り付けておきます。
Popeye Windows-64Bit v4.61 (6399 MB)
1.Lf5-d3 ! Drohung:
2.Ld3*c4 #
2.Tc7-c5 #
1...Df3-e2
2.Sd5-c3 #
2.Tc7-c5 #
1...Df3-g4
2.Tc7-c5 #
2.Sd5-c3 #
1...Df3*d5 +
2.Dh5*d5 #
1...Df3-e4
2.Tc7-c5 #
1...Df3-f1
2.Tc7-c5 #
2.Sd5-c3 #
2.Sd5-f4 #
1...Df3-f2
2.Ld3*c4 #
2.Sd5-c3 #
1...Df3*d3
2.Sd5-c3 #
1...Df3-e3
2.Ld3*c4 #
2.Sd5-c3 #
2.Sd5*e3 #
1...Df3-f7
2.Ld3*c4 #
2.Sd5-c3 #
1...Df3-f4
2.Tc7-c5 #
2.Sd5-c3 #
2.Sd5*f4 #
1...Sf8-d7
2.Ld3*c4 #
1...Sf8-e6
2.Dh5-e8 #
2.Ld3*c4 #
Loesung beendet. Zeit = 0.084 s
>>度会希音さん
削除紹介していただいた「Popeye」を導入しました。pywin64.exeを実行するとコマンドプロントのようなウィンドウが表示されるので、そこに「beg sti #2 pie whi Sb2 Bb6 Kb7 Rc7 Bf5 Sd5 Qh5 bla Kb5 Pb4 Rc4 Sf8 Qf3 next」と入力すると「1.Bf5-d3 ! solution finished. Time = 0.058 s」と答えてくれます。
この段階で既に間違っているかもしれないのですが、度会さんが行っている検討というのはどのように実行しているのでしょうか。
「opti vari」(option variation)と入力すると、スレットと変化手順を出力します。
返信削除>>度会希音さん
削除option variationで変化手順の表示が出来ました。答えていただきありがとうございました。